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コンクリート打ちっぱなしとは?メリットや注意点を解説

 

 

洗練されたデザインでオシャレな印象のあるコンクリート打ちっぱなしの建物は、賃貸物件・分譲物件問わず人気があります。

 

今回のコラムでは、コンクリート打ちっぱなしをテーマに、メリットや注意点を紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンクリート打ちっぱなしとは?

コンクリート打ちっぱなしは、RC(鉄筋コンクリート)造やSRC(鉄骨鉄筋コンクリート)造の建物の仕上げ方法です。建物を支える骨組みの型枠にコンクリートを流し込んでつくられます。

 

コンクリートは骨組みを強固にするために流し込まれるものなので、基本的には外壁なら塗装やタイルが、内壁なら塗装や壁紙で仕上げられます。しかし、あえてコンクリートをそのまま見せるためにそれらの仕上げを行わないものがコンクリート打ちっぱなしです。コンクリート打ちっぱなしには、外壁と内壁の両方が打ちっぱなしのものと外壁や内壁のどちらかだけがコンクリート打ちっぱなしのものがあります。外壁に塗装やタイルを施さない場合は、耐水性を高めるためにコンクリートに撥水剤を塗布するのが一般的です。
 

 

 

 

 

 

 

 

コンクリート打ちっぱなしのメリット

コンクリート打ちっぱなしの主なメリットには「デザイン性が高い」「防音性に優れている」「耐火性が高い」の3つが挙げられます。

 

コンクリート打ちっぱなし=都会的でオシャレというイメージを持っている方は多いでしょう。形状の自由度が高いため、壁に曲線部分を設けることもできます。また、木や和室といったあたたかみのある空間とも相性が良い点も特徴です。

 

また、木造と比べて防音性に優れています。室内の音は周りに伝わりづらく、近隣の音は聞こえにくいという特徴があります。そのため、静かな環境で過ごしたい人や、自宅で映画や演奏を楽しみたいといった人にもおすすめです。

 

さらに、コンクリ―ト打ちっぱなしの建物は耐火性が高いため、木造物件よりも火災保険料や地震保険料が抑えられる点もメリットです。
 

 

 

 

 

 

コンクリート打ちっぱなしの注意点

コンクリート打ちっぱなしの建物に暮らす際に特に注意したいのは、断熱性能です。特に外壁・内壁のどちらもコンクリート打ちっぱなしの場合は、きちんと断熱施工がされているかを確認してください。

 

断熱施工がされていないコンクリ―トは、外気の影響を非常に受けやすい状態です。外気は壁からだけでなく天井からも伝わるので、最上階の天井の断熱施工の有無もあらかじめ確認しておくことが重要です。

 

断熱施工がされていないと、外部の気温が伝わりやすくなるため夏は暑く、冬は寒くなりやすくなります。エアコンを使用しても部屋を快適な気温にすることが難しくなるので、高熱費も高くなりがちです。

 

さらに、断熱施工がされていないと結露やカビも発生しやすくなります。

 

 

 

 

 

 

 

コンクリート打ちっぱなし物件のメンテナンス方法

コンクリートには、シミやひび割れ、経年劣化による表面の荒れなどが発生する恐れがあり、定期的なメンテナンスが必要です。

 

代表的なメンテナンス方法は撥水剤の再塗布です。撥水剤は基本的に無色透明なので、新築時のような美観に戻すことはできませんが、目立つ汚れや傷がない場合には適しています。

 

透明な塗料に着色剤を混ぜた色つきの塗料で、撥水剤を塗布した上から表面を保護するための「クリヤー」を塗装する「カラークリヤー塗装」であれば、コンクリートの色調を整えてくれるので、ある程度の色ムラの補修が可能です。クリヤーは撥水剤の上から塗装するので、費用は撥水剤のみのメンテナンスより高くなります。

 

その他にも、見た目が著しく損なわれている場合には、撥水処理をした上で、表面の削られている部分を特殊素材で埋め、ヤスリをかけてからさらに塗料で上からコンクリートに似た色を付けていく「ファンデーション工法」方法が有効です。

 

いずれにしてもコンクリート打ちっぱなし物件は、風雨や紫外線の影響を受けやすいため、定期的なメンテナンスが必要となります。また、コンクリート打ちっぱなしは壁をタイルや壁紙などでカバーしないため、仕上がりが業者の腕に左右されます。施工の際は、十分な実績のある業者に依頼するようにしてください。
 

 

 

 

 

 

 

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