コラム

タイ

バンコクに行ったら訪れたい!タイの歴史的観光スポット3選

 

タイには先進的な建物が多く立ち並ぶ一方で、歴史的建造物も数多く存在します。なかでも王宮にゆかりのある寺院は見ごたえがあり、タイを訪れるなら一度は立ち寄りたいスポットです。そこで今回は、タイを代表する歴史的観光スポットを厳選して紹介してまいります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エメラルド寺院

 

 

 

エメラルド寺院(ワット・プラ・ケオ)は王宮の敷地内にあり、タイで最も格式高い仏教寺院です。1782年、ラーマ1世がチャクリー王朝を開いた際に王室の守護寺院として建てられました。本堂には翡翠でできたエメラルド色の仏陀像が安置されていることから、エメラルド寺院とも呼ばれています。このエメラルドの仏像は年に3回衣替えをするため、訪れる時期によって異なる姿が拝めます。
 

ほかにも、仏陀の遺骨である仏舎利が納められた黄金の仏塔、約1900mの回廊に描かれた壁画、アンコールワットを縮小したかのような模型もエメラルド寺院の見どころです。敷地内には王宮や宮殿、博物館も並び、豪華絢爛な世界が広がっています。ただし、現地の人々にとってエメラルド寺院は神聖な場所であり、肌の露出が多い服装やラフ過ぎる服装では入場できません。寺院内は写真撮影が禁止されている場所もあるので、美しい光景をしっかり目に焼き付けて帰りましょう。
 

 

 

 

【アクセス】
MRT地下鉄「サナームチャイ」駅から徒歩約10~15分
【拝観時間】
8:30~16:30(チケット販売は15:30まで)
【拝観料】
500バーツ
 

 

 

 

 

ワット・ポー

 

 

 

ワット・ポーは、黄金色に輝く巨大な涅槃仏(ねはんぶつ)が有名なバンコク最古の寺院です。1788年に僧侶が法を学ぶ場所としてラーマ1世が建てるように命じ、19世紀にはラーマ3世が敷地内に医術・天文学・歴史学などの学問所を開設。ここで高等教育を行ったことから、タイ最初の大学と考えられています。
 

ワット・ポーの見どころといえば、全長46m・高さ15mにも及ぶ涅槃仏ですが、特に注目していただきたいのが足の裏に施されている装飾です。仏教の世界観を表現した108もの絵柄が、研磨された貝殻によって精巧に描かれています。ワット・ポーはタイ古式マッサージ発祥の地としても知られる寺院で、敷地内では本場のマッサージを体験することもできます。
 

 

 

 

【アクセス】
MRT地下鉄「サナームチャイ」駅から徒歩約3~5分
【拝観時間】
8:00~18:30
【拝観料】
300バーツ
 

 

 

 

 

ワット・アルン

 

 

 

ワット・アルンはチャオプラヤ川沿いに位置する仏教寺院で、エメラルド寺院とワット・ポーとならぶ三大寺院のひとつです。アルンには夜明けという意味があり、日本語で「暁の寺」とも呼ばれています。三島由紀夫の小説の舞台にもなっていることから、日本人にも馴染みのある場所です。
 

ワット・アルンはアユタヤ王朝時代に建立され、19世紀初頭、ラーマ2世によって再建されました。ヒンドゥー教の影響を受けたクメール様式の建築物が特徴で、他の仏教寺院とは異なる美しい景観が楽しめます。2体の守護神がそびえ立つ山門に黄金の仏像が並ぶ回廊、釈迦の生涯が描かれた本堂の壁画など見どころも満載。ワットアルンの象徴でもある大仏塔は約67mもの高さがあり、近くで見ると色鮮やかな陶器の装飾が施されています。
 

 

 

 

【アクセス】
MRT地下鉄「イサラパープ」駅から徒歩約10分
【拝観時間】 
8:00~18:00
【拝観料】 
200バーツ

 

 

 

 

まとめ

タイには今回ご紹介した三大寺院のほかにも、歴史を感じる観光スポットがたくさんあります。先進的な一面だけでなく、歴史的建造物にも触れることで、タイの魅力をより深く知っていただけたら幸いです。

 

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